kobo-Flyingpigのブログ

「冠攣縮性狭心症」になったので、その記録を綴ります。

薬が増えました。そして、初 低血糖になりました。

3月で2度の発作があったので、精神安定剤の「ロフラゼプ酸エチル」を処方されました。

就寝前に発作が起きたので、夜になると焦り始めるんですよ…

大丈夫かな? 起きるかな? そういう不安、つまり心因的ストレスは一番不味いので

出されたわけなんですが。

飲み始めて1週間、朝が…辛いんですよ。全然始動しないんだ、体が。

で、1mgを0.5mgにしてもらいました。

ところで、私は血糖値もお高めでして。

昨年末のファースト・アタック以前から、ヘモグロビンa1cが6.7でしてーーー

食生活改善とか〜減量などと言われてまして。

このファーストアタックで痛い目見たので、食べる量を減らしたり完食を減らしたり(完全には無くせない)サバ活したり、野菜を先に食べたりーーー

そのかいあって、血管年齢は若返ったんですよ!

でも、ヘモグロビン値はなんと! 7.0になってしまったのです! 何で~! 頑張ってるのに!

というわけで、「ルセフィ」という血糖値を下げる薬も追加されました。

これがね~ 

飲み始めて、なんだか何時もより疲れやすくなったな~と。

血圧も低下してきました。上が100いかなかったり、下が50台。だからふら~ってなったり、仕事してもフルタイム勤まらなくて早退させてもらうことが多くなりました。

そしてついに、低血糖症状が出ました。朝血圧は116。まあ低すぎということはない。でも、なんか動きがーーー

でも、この薬は朝食後に服用なので飲みました。その他、ニコランジル、ニフェジピン、イルベサルタンも飲まないといけません。

血圧は下がるだろうな~とは思ってました。

10時前頃、ふらふらで立ってられなくなり、全身の血がす~っと引くような感じ。加えて物凄く重力を感じる?というのか…ぐーっと沈められる感じ。

アメちゃんなめてしばらく安静にしてました。15分位かな? 段々症状が治まってきました。念のためチョコ食べとこ。

これが、低血糖症状かぁ… いやしかし、こんな症状毎日出たら、仕事にならんて

それどころか、家事も出来ないよ~

 

実家に帰って、親不孝してしまった…

この2回目発作は、実家に帰ったその日に起きたのですが、この帰省は亡き父のお墓参りのためでした。

父は入浴中心不全で亡くなりました。心臓に何回かステントを入れてたし、糖尿病でもありました。

母は必死で父を浴槽から引き上げたそうです。そんな母に心配をかけてしまいました。

救急車で運ばれた娘を待ってる間、まんじりとしない時間だったのだろうな…

元気な姿を見せに行ったのに、まさか着いたその晩に発作が起きるとは! 

全くの想定外!

今考えると、疲れたんでしょうね。あと、はしゃぎ過ぎ。

長野から新幹線で大宮へ行って娘と孫と合流して、娘の運転で神奈川県へ移動。

自分では乗ってるだけだし、さほど疲れは感じなかったのですがね。

かかりつけ医に話したら、いつもと違う環境が引き金となることもあると言われた。

じゃあじゃあ! もう実家にも娘の所へも行けないってこと!?

でも実際あの苦しいのがまたーーー? って思うと躊躇してしまう…

今度のお盆に元気で帰れますようにーーーー

あ 7月に二人目の孫誕生! 何だけど、ばあば戦力になるかしらーーー😅😅😅

2回目発作からの絶不調…

実家での発作後、なんとか無事にあずさに乗って帰ってきました。

翌日17日は仕事です。14日夜に発作起きて、身体は倦怠感が酷かったけれど

何とか仕事はやり遂げました。ちょっと胸の苦しさはあったかな。

18日も仕事です。この日はちょっと体調が戻った感じでいいかな~

と思ったのですが、この日のシフトが酷くて🤐ほぼワンオペーーー

相当疲れて一時間早く上がらせてもらいました。(フルタイム8時間勤務ですが)

疲れMaxでしたが、なんとか家事をこなし寝ようかな~と思ったとき!

また奴ですわ、きたきたー! やり過ごそうかと頑張って見たけど、(動かないで楽な姿勢で耐えてみる)無理そうだなーーー諦めてミオコールスプレー使いました。

す~〜っと、引いていくあの感じ。同じ患者さんなら皆さんおわかりですね。

そしてようやく、眠りにつきました。

翌日も仕事だったのですが、倦怠感が更に増しましで加えて胸痛まで! 流石に仕事は休みました。ずーっと胸を押さえつけられるような嫌な苦しさは断続的に続きました。夜になり少し和らいできましたが、一晩寝ても体の調子は良くならず、頑張って仕事場まで行きましたが、2時間でギブアップ! そのままかかりつけ医へーーー。

昨年末の発作から約2ヶ月半、普通にフルタイムで働けていたのに! 何で!?

このままずーっとこの状態なの? いや、もっと悪くなってんじゃない?

もう、ネガティブ思考になってましたね…

忘れた頃に奴はやってくるーーーー2度目の発作

前回記事からちょうど一ヶ月後の3月14日。

コロナにも罹らず仕事も順調にこなし、自分が狭心症だと忘れるくらい普通に生活してました。

そろそろ遠出していいかな~、医師は自分での長距離運転が駄目だけど、電車はいいって言ったしー。

父の命日なのでじっかへお墓参りに行こう! 長野から神奈川まで旅をしました。

娘と孫に埼玉で合流して(大宮まで新幹線ね)神奈川へGO~

久しぶりに孫にも会うし、テンションも上がる😄

はしゃぎ過ぎですかね~、その晩発作起こして救急車呼んでもらいましたよ。

何故かニトロが出されてなかったので、やばいですよねこれ。狭心症患者の命綱。

運ばれた病院の当直医が運良く循環器科の先生で(ラッキー)ミオコールスプレーしてもらって帰って来ました。

翌日15日、普通に過ごして16日には長野へ戻りました。

旅って、疲れるんだね…

発作はまだこれで終わりじゃなかったんですよ…

 

 

ぎっくり腰まで!?

前回からずいぶん時間が空いてしまいました。

おかげさまで復職したので忙しくなりまして。

 

で、予想外のこととはーーーーーー

「ぎっくり腰」になりました。

どうもね、ベッドがーーー原因ではないかと思うんです。

集中治療室のベッドってね、重体患者さん用だから、寝返りうてない動けない前提なんですね。腰の辺りが沈んでいて、床ずれ防止にマッサージボール?みたいなのが

ゴロンゴロンーーーーとベッドの中で動き続けていました。

ひと晩と半日寝てただけなのにーーー

翌日は一般病棟のベッドだったのに・・・(まあ、病院のベッドですからね)

腰が!  痛いのなんの!!!、ひねるとうう!って! 腰がぴきっ! って…

その激痛が余計に心臓に悪いですわ~

退院できて家のベッドでゆっくり眠りたかったのに、仰向け寝できない、痛くて寝返りできない・・・

幸いに、1週間ほどで、よくなりました。

よかったーーーーー!!!

 

まさか、入院してギックリ腰になるとは思わなかったので、 何かまた違う病気になったのではないかと不安になりました。

 

カテーテル検査

心筋梗塞」の疑いがあったので、即 カテーテル検査をすることになりました。

検査がどー言うものか知ってはいたけど、怖かったですね~ だって、心臓の血管に管を通すんですよ? 

ドキドキしていると(心臓に悪いー)看護師さんが「尿管を入れます」とやってきた。

えー、あれ嫌なんですよ、 以前手術したときや出産のときに入れられたんだけど、

凄く痛くて痛くて、気持ち悪いし・・・でも、動いてはいけないらしいので仕方ないか・・・とあきらめた。 ん? 思ったより、大丈夫でした。看護師さんお上手でした。よかったよ。😢

 

そして、いよいよ検査。

右手首から管を入れて行いました。左手には点滴がすでに入っていたので。

見えなかったのですが、太い針のようで、麻酔のシート?みたいなのを手首に貼ってはあったけど、あれって効いてるの? すっごい痛くて つい「痛い!!!」って手を動かしちゃったから、もう一回やり直し刺し直し。先生、ごめんなさい。

針を刺す時が痛かったけれど、管が血管を通って心臓まで進んでいくのは全然わからなかった。当たり前なのか

そこで 血管の動脈硬化血栓、つまりは確認されませんでした。幸いにも。

しかし検査中に管が進んでいく過程で血管がきゅーっと収縮をして(もちろん、苦しくなりました)医師が、「うわー、珍しい初めて見たー」と、たいそう珍しがっていました・・・

医師によると、検査のストレス、心臓の血管に管を通すというストレスで 痙攣を起こしたようです。

結果、「冠攣縮性狭心症」と診断されたわけです。

 

そして一晩様子をみて、

翌朝の血液検査で心臓に異状なければ明後日には退院できると言われました。

よかったーーーーー!!! 

で、一晩集中治療室で夜を明かしたわけですが、このベッドがですね、重症患者用のものですから特殊なんですね。腰のあたりが少し沈んでいて 床ずれ防止のためにずーっとローラーが動いているんですよ。マッサージチェアありますよね? あのローラーがですね、ベッドの中にあってずーっと ゴロンゴロンと・・・

眠れないわい! 心電図モニターは付いてるし、点滴も入ってる尿管も入ってる。

看護師さんが血圧チェックに度々やってくる。

これで眠れる方がすごいですな。

翌朝、血液検査をしたのですが、右手はカテーテル検査をした腕なので針を刺すことはできないらしく、左は点滴。では・・・? 足の血管から採血することに。はい、もちろん痛かったですよ。

虚血状態であったので、心臓への影響を検査したわけで、結果は心臓無事でした!

一般病棟へ移れることになりました。自力歩行で移動できるので、それを見た看護師さんから「集中治療室から歩いて出られる人って珍しいんだよ~」と声をかけられました。あ、どうも~お世話になりました~

で、一般病棟にて1泊。こうして二泊三日の入院生活が終了しました。

 

しかしーーーー想定外のことが・・・

 

                                 つづく

病気の発症から〜を振り返る

発作の起きた日

厳しい寒さが続いていました。(長野の山間部に住んでます)

この時期は最低気温がマイナス7℃以下だったと思う。ワンコの水なんてずっと溶けないですもん。

その日は忙しかった。午前中通院して終わったら、スーパーで年末の食材の買い出し。昼ご飯は車の中でパンを食べて、帰宅したら休む間もなく餅つきの準備。餅つきは機械ですけど、鏡餅を作らないといけない。二回目をセットして蒸しあがる間にわんこの水をあげないと・・・もちろん凍ってました。氷を割って水を入れ替え。3匹分。

洗濯ものも取り込まないと、と二階へ階段を駆け上がった・・・あれ?

う・・・なんか変だ。 年だから激しく動くと動機が激しいことはよくある。

でも、深呼吸してもちっともよくならない・・・!

更に、胸痛は強くなり苦しさが増していく。

胸痛がどんなだったかというと、苦しい! 今まで経験したことのない苦しさでした。

両手が冷たく痺れてきました。冷や汗も出てきました。旦那が帰宅するまで45分位?

待って救急車を呼んでもらいました。その時点では一番苦しい症状は過ぎてましたが、

まだ元には戻っていなくて苦しさは続いていました。

救急車の車内で心電図モニターを付けて、隊員の方が写真を撮って病院に送信していました。幸いに受け入れ先が見つかり、モニターが明らかに異常なので「心筋梗塞」の疑いで即、カテーテル検査をします! と言われました。

検査次第で心臓に悪いとこがあれば処置するし、なければ、明後日には家に帰れるからね、と言われました。内心、そんなすぐ帰れるの? ほんと?ちょっと希望が・・・

何しろ、もうこれで私の人生終わりだ・・・😢って 運ばれたとき絶望感で一杯でしたから。

 

               次は、カテーテル検査のこと 書きます。