kobo-Flyingpigのブログ

「冠攣縮性狭心症」になったので、その記録を綴ります。

カテーテル検査

心筋梗塞」の疑いがあったので、即 カテーテル検査をすることになりました。

検査がどー言うものか知ってはいたけど、怖かったですね~ だって、心臓の血管に管を通すんですよ? 

ドキドキしていると(心臓に悪いー)看護師さんが「尿管を入れます」とやってきた。

えー、あれ嫌なんですよ、 以前手術したときや出産のときに入れられたんだけど、

凄く痛くて痛くて、気持ち悪いし・・・でも、動いてはいけないらしいので仕方ないか・・・とあきらめた。 ん? 思ったより、大丈夫でした。看護師さんお上手でした。よかったよ。😢

 

そして、いよいよ検査。

右手首から管を入れて行いました。左手には点滴がすでに入っていたので。

見えなかったのですが、太い針のようで、麻酔のシート?みたいなのを手首に貼ってはあったけど、あれって効いてるの? すっごい痛くて つい「痛い!!!」って手を動かしちゃったから、もう一回やり直し刺し直し。先生、ごめんなさい。

針を刺す時が痛かったけれど、管が血管を通って心臓まで進んでいくのは全然わからなかった。当たり前なのか

そこで 血管の動脈硬化血栓、つまりは確認されませんでした。幸いにも。

しかし検査中に管が進んでいく過程で血管がきゅーっと収縮をして(もちろん、苦しくなりました)医師が、「うわー、珍しい初めて見たー」と、たいそう珍しがっていました・・・

医師によると、検査のストレス、心臓の血管に管を通すというストレスで 痙攣を起こしたようです。

結果、「冠攣縮性狭心症」と診断されたわけです。

 

そして一晩様子をみて、

翌朝の血液検査で心臓に異状なければ明後日には退院できると言われました。

よかったーーーーー!!! 

で、一晩集中治療室で夜を明かしたわけですが、このベッドがですね、重症患者用のものですから特殊なんですね。腰のあたりが少し沈んでいて 床ずれ防止のためにずーっとローラーが動いているんですよ。マッサージチェアありますよね? あのローラーがですね、ベッドの中にあってずーっと ゴロンゴロンと・・・

眠れないわい! 心電図モニターは付いてるし、点滴も入ってる尿管も入ってる。

看護師さんが血圧チェックに度々やってくる。

これで眠れる方がすごいですな。

翌朝、血液検査をしたのですが、右手はカテーテル検査をした腕なので針を刺すことはできないらしく、左は点滴。では・・・? 足の血管から採血することに。はい、もちろん痛かったですよ。

虚血状態であったので、心臓への影響を検査したわけで、結果は心臓無事でした!

一般病棟へ移れることになりました。自力歩行で移動できるので、それを見た看護師さんから「集中治療室から歩いて出られる人って珍しいんだよ~」と声をかけられました。あ、どうも~お世話になりました~

で、一般病棟にて1泊。こうして二泊三日の入院生活が終了しました。

 

しかしーーーー想定外のことが・・・

 

                                 つづく